1982年 東大阪市に技術系のカーショップとして開店し、 1983年には当時のブリンプ社(日本国内でのレカロシートの総発売元)と
レカロオフィシャルショップ(正規品レカロシート販売)契約を結んで、販売、装着を始めました。
当時のレカロシートは、高価すぎて、一般的にはなかなか買えない商品でしたが、商品の信頼性は非常に高く、
ブランド性もあり、室内に見えるレカロシートが盗難される事件が都道府県のあちこちで起きた時代もありました。
その当時、レカロの父と言われた 故、佐藤社長との出会いも会って、
レカロブティック店としてレカロシートを国内で一番かかわっていた実績も当時でも一番の自慢でした。
当時のレカロシートは装着する車種も約15車種程度で、ほとんどがスポーツタイプ車種でした。
スポーツカーポジションのため、アクセル、ブレーキ、クラッチは足を伸ばして前方向に踏み込みするため、
あまりシート座面の長さ等は、気にしなくても良かった時代です。
尚、レカロシートもシート前側が盛り上がっている形状でもレーシングポジションのため、
太もも裏の圧迫も感じないポジションとなっていました。
またブランド製が高いために並行輸入品や偽物の粗悪品も出回り始めた為に、
品質とブランドを守る為に、当時のブリンプ社と協力して、並行対策として、
当時オリジナルレカロシートSR-SPEEDの発売もしました。
オリジナルのSR-SPEEDを発売するにあたり、レカロシート用ベースフレームもRECARO純正と
オリジナルと2種類のベースフレームで対応していて、
レカロシートを取り付けするためにもっと創意工夫したベースフレームの新たな開発にも力を注いだりしていました。
それが今のRECAROメディカルベースフレームの基盤になっているのかもしれませんが・・・。
2000年ごろにRECAROを取り巻く激動する環境に当社も巻き込まれ、
一時レカロシートから遠ざかっていましたが、
現在のレカロジャパン社の熱意にも影響されて、2009年頃から再びレカロオフィシャルショップとして
本気にレカロシートにかかわり、本物のレカロシートを求める人に
本当のレカロシートの良さを伝えるように日々精進し。
レカロシートの良さをもっと知ってもらうため、またレカロシートを装着してよかったなぁ・・・と
感じてもらう為に、そして より疲れを少なくする為、より腰痛対策につながる為に
RECAROメディカルベースフレームの開発にも力を入れています。
また、現在では、レカロシートを装着したいと望まれる車種、ミニバン、スポーツカー、キャンピング、Kカー、
Kトラック、大型トラック、輸入車、スーパーカー等々、多種多様な車種になり、それぞれに特性があり、
そこに運転される方の身長差があり、一般的な知識や取り付けでは対応できなくなってきているのも現状です。
レカロ装着後のコメントの1つを紹介します。
オーナーコメントはこちら
その具体的な1つの例として、
レカロ社純正ベースフレームでの良い所もあれば、そうでない所もあります。
ユーザー側でそれを見極めるのは非常に難しくなってきています。
レカロオフィシャルのRECAROメディカルショップとしての当社では、
NDロードスターを1つの例に取りますと、運転される方の体型により、
NDロードスターのベースフレームだけでも3種類のベースフレームを使い分けて装着しています。
使い分けしている車種は、太ももの圧迫がある車種だけでも合計20車種以上はあります。
使い分けする事によって、実際レカロシートを装着された方の満足度が110%、120%と上がるのでは?と思われます。
4500台以上の装着データーにより、各都道府県にお住まいのお客様へは、身長/体重をお聞きして、
当社の豊富なデーターからベストポジションで組み込みをしてお送りしていますので、
装着後が一味もふた味も違います。
レカロの商品開発やベースフレーム開発にあたっても、RECAROメディカルショップで得たノウハウを
レカロ社の商品やベースフレーム開発にも活かせるよう、協力しています。
ただ、レカロ社はメーカー系の開発等に忙しすぎて、なかなかベースフレーム等の発売に時間がかかる場合が多いですので、
その場合は、オリジナルベースフレームのメディカルベースフレームでの取り付けをされたたらいかがでしょうか?
オリジナルベースフレームの開発コンセプトや強度はこちら
またこういう話をどこかで伝え聞きされた自動車新聞社の方から先日取材申し込みがあり、
整備、部品、用品の総合情報誌の専門誌 「オートモーティブアフターマーケット」 にも掲載されています。
またレカロ社カタログの中にも、当社 若手女性スタッフも掲載されていますので、
目を通していただけましたら幸いです。
(若手女性スタッフでもレカロシートの知識は国内トップレベルと誇っています。)
レカロシートの事で当社にお問い合わせ頂いて、解らないことはほとんど無いかと思いますので、
一度確認してみてください。
(ですが、同業店からの室内干渉等の質問等はご遠慮をお願いいたします。
その場合は、レカロコールセンター 0800-919-5881へ電話してみてください。)
2016.12.23
実際に装着されたお客様の声、及び装着例はこちら |