【 ヴィッツレース 参戦記 2004年 】

ネッツカップヴィッツ 関西シリーズ 第 4 戦

【鈴鹿 サーキット】



今回はシリーズポイントが2位と3pt差になっているので、

少しでも多くポイントを取る事と2位との差を広げる事が第1の目標として

レースに臨んだ!!

まぁ、1位を取るのが一番いいのですが…。

 

 

8月20日(金) 公 式 練 習
朝一からの公式練習だというのに、もうすでに暑い (-゛-メ) ヒクヒク

ここの所、一時期の暑さよりは少し涼しくなってきたと思っていたのに

一時期のような暑さ!!

気温はすでに35℃を超えて路面も40℃を超える中での走行!!



トライアルヴィッツは今回予選B組なので、まずA組の様子を見てみると

2分55秒前半が続出!!

昨年の同じ時期のレースの予選タイムを上回るタイムだ。

う〜〜〜ん ( ̄  ̄;) ウーン

さて、B組!!

トライアルヴィッツは周回を重ねるもなかなかタイムがあがらない。



結局、2分56秒の前半。まぁいつも練習のときにトップタイムを出すことも

ないので、いつものことといえばいつもの事なのですが…。


※ この練習走行でシリーズポイント2位の選手がクラッシュしてしまい

レースに出れない様になってしまったので

うちとしては、少し気分的に楽になった!!

ここで、ポイントを少しでも多くとって独走と行きたいなぁ〜!! (^─^)



明日の予選に向けてタイヤについたタイヤかすを取ったり

いろいろとメンテをして今日一日を終えた。
8月21日(土) 予 選


我らがトライアルヴィッツは、予選B組!!

A組と比べると、いつも上位に入ってくる選手は少ない!

どちらかというと、ラッキーな組だったので、この組でトップをとって

決勝は1列目からのスタートといきたかったのですが…。



さぁ、予選のスタート!!



始めの2、3周まではトップタイムを出していたものの、少しづつ抜かれ出して

4周目には3位に。

現在のタイムは、2分55秒299!!

タイムとしては、この暑さの中ではまずまずの結果ではあるのですが…。

その後、前の車輌と間をあけて、サイドアタックするものの

一周するまでに追いついてしまって、タイムをあげれない!!


参加台数が多く、トップは2分54秒とか55秒でまわるのに対し、

下の方は3分〜3分10秒なので、ヴィッツといえどもこの差はどーしようもない。



予選は自分自身の腕も必要だが、

こういう遅い車にいかに引っかからないかというのもヴィッツレースの場合

重要なポイントとなってくる。

今回はその点で少し失敗だったかもしれない。


結局、B組、3位で、決勝は6番手スタートということになった。


8月22日(日) 決 勝 !!
今回は西パドックなので、スタートが見えないので少し不安だ!



でも、モニターがあったので、モニターのまん前をGETしてスタートを見守る。

さて、緊張のスタート!



松村選手は好スタートをきるものの、前の2台がスタートミス!!

その結果、1コーナーまでにつまってしまい、行き場を失う。

1コーナーから2コーナー、S字にかけて5番手争いでサイドバイサイドの攻防!!

S字では接触もしているみたいだ。

(実際、左のミラーが倒れてました)

その5番手争いをしている間に、3台が抜けだし、トップグループを作り、

4番手はまだ手の届く範囲に、2、3周目になんとか5番手グループを抜けだし

次は4番手争い!!

これまたテールトゥノーズ、サイドバイサイドの攻防を繰り返し、

なんとか4番手に!!

そのころ、1〜3位は少し差が開いてて、届きそうにない!!



6周目まで4番手をキープして、5位の選手を抑えていたものの、

ファイナルラップに入ってモニターに写った時には、5位!!

ガ〜〜〜〜〜ン ( ̄□||||  抜かれてる!!

でも、まだすぐ後ろについている!まだチャンスはある。

裏ストレートでなんとかスリップについて、130Rで横に並びかける!

シケントを抜けて、最終コーナー!!モニターに写っているのは…

4位!!

4位で最終コーナーを抜けて、そのままゴーーーーール!





本当になんとかって感じで、4位入賞!



これで、シリーズポイントを10ptにして、5pt差で2位にくいこんできました!



まだまだシリーズチャンピオンは分かりません。

でも次回は、得意なT・Iサーキット!



ここでとりあえず、表彰台をゲットできれば、少し落ち着けそうなのだが…。

まだまだ目が離せません!!!!!


2004年8月30日 メカ&レポート : おさるだ

                    カメラ : さとーたくまくん

 

BACK