今日は、973号車(BRZ)と712号車(86)のテストを兼ねて、RMSおよびRS-Gのサーキットテストのために岡山国際サーキットへやってきました。朝早くからテストなので前乗りでコテージに宿泊してのテストスタートです!(前泊メンバーは全員午前1時までワイワイしてたのでちょっと眠いです)
もちろん、マッキー社長も参加です!
テストして頂くドライバーは、973号車(BRZ)に佐々木孝太選手、712号車(86)には坂口良平選手!両名ともGR 86/BRZ RACE プロクラスにて活躍中の選手です!
テスト車輌の1台は今年のレカロレーシングチームの973号車(BRZ)と、もう1台はTRIALが来年から参戦する予定の712号車(86)で、今回はいずれの車輌もクラブマンクラスのタイヤを使って同一条件にして、RMSとRS-Gの比較テストを行いました。
まずは、走行前にシートポジションのチェックです。
少しだけ宣伝させて頂きますが、今回のテストにはトライアルの新発売商品である「4点式・6点式シートベルト」をそれぞれの車両に装着しており、シートベルトのテストも行う予定です。
いよいよ1本目の走行です。全員に緊張が走ります。
1本目は、2台とも1分51秒前半のタイムでした。それぞれのドライバーがセッティングに関しての要望をメカニックに伝えて煮詰めていきます。要望に対してマッキー社長から指示が飛び、即座にメカニック達が作業です!うーーん、現場の感じがメッチャ出てます(笑
あれ?一人だけ、緊張感の無いメカニックが居ます!↓↓↓
あっという間に2本目の走行です。
2本目が終わったら昼食タイム!今回はビュッフェにて頂きました!写真は撮っていませんがなかなかのクオリティでした〜(味オンチと呼ばれてますが・・・) 特にカレーが美味です。誰かさんは「現地の味」という、意味不明な表現をしてました(笑
お腹もいっぱいになったところで3本目です!頑張って走ります。ドライバーさん達が(笑
走行中の写真が同じアングルばかりなのは、移動する余裕がなかったためです(決して不精していた訳では無いですよ)
3本目も終わって皆さんリラックスタイム。一人だけ説教されている感じです(汗
テストの結果、RMSとRS-Gの違いは、ホールド性ですがここ一発のタイムはほぼ同じタイムを叩き出すこともできました(参考タイムは1’50’726と1’50’977と、ほぼ同じタイムでした)が、何周も何周も同じタイムで周回する為にはRMSの方が安定して出せるかと思われます。ホールド性が高いと言う事は乗り降りには少し難があると言う事ですので、日常の中ではあえてRS-Gを選択するのもありかな!? 結果、用途に応じたシート選びが非常に大事です。
このテストの詳細は、12月発売のザッカー86/BRZマガジンにて掲載されるかと思います。